クレンジングと洗顔の違いとは?正しい順番と肌に合った選び方
さくら(28歳・美容部員)
まっすー先生(鍼灸師)
クレンジングと洗顔の根本的な違い

先生、クレンジングと洗顔って何が違うんですか?どちらも「洗う」ものですよね?
落とせる汚れの種類がまったく違います。一言で言うと「クレンジングは油性汚れ(メイク・日焼け止め)を落とすもの、洗顔は水性汚れ(汗・皮脂・ほこり)を落とすもの」です。
| 比較 | クレンジング | 洗顔 |
|---|---|---|
| 落とせる汚れ | メイク・日焼け止め(油性) | 汗・皮脂・ほこり(水性) |
| 洗浄の仕組み | 油でメイクを溶かす・乳化 | 泡の界面活性剤 |
| 使うタイミング | メイク・日焼け止め使用後 | 毎日朝晩 |
| 必要かどうか | メイクしない日は不要 | 毎日必要(朝は水洗いでも可) |
「油を油で落とす」という仕組みなんですね。だから洗顔料だけじゃメイクが落とせないと。
そうです。逆に、メイクをしない日にクレンジングは不要です。「毎日クレンジングしないと肌が汚れている気がする」という方もいますが、ノーメイクの日にオイルクレンジングを使うと洗浄力が強すぎて、必要な皮脂まで落としてバリア機能を崩すことがあります。
ダブル洗顔は必要?
ダブル洗顔が必要なケース
・ウォータープルーフのメイク
・ファンデーション+コンシーラーなど厚めのメイク
・皮脂が多いタイプ(脂性肌)
ダブル洗顔が不要なケース
・クレンジング力の高いオールインワンクレンジングを使用した場合
・メイクをしていない日(スキンケアのみ)
・ミルク・バームタイプの洗い流せるクレンジング使用時
・ウォータープルーフのメイク
・ファンデーション+コンシーラーなど厚めのメイク
・皮脂が多いタイプ(脂性肌)
ダブル洗顔が不要なケース
・クレンジング力の高いオールインワンクレンジングを使用した場合
・メイクをしていない日(スキンケアのみ)
・ミルク・バームタイプの洗い流せるクレンジング使用時
ダブル洗顔って、必ずしないといけませんか?めんどくさくて省いてる人も多いみたいで。
必要かどうかはアイテムによります。整理するとこうなります。
🔍 ダブル洗顔が必要な場合・不要な場合
必要な場合○ ファンデーション・コンシーラー・アイライナーなどコスメを使った日
○ SPF30以上・ウォータープルーフタイプの日焼け止めを使った日
不要な場合
○ ノーメイクの日(日焼け止めのみの場合も種類による)
○ 「洗顔料不要」「W洗顔不要」と記載されたクレンジングを使っている場合
ポイント
W洗顔不要タイプは便利ですが洗浄力が強めのものもある。
敏感肌・乾燥肌の方は成分を確認して選ぶことが大切
クレンジングの種類と肌タイプ別の選び方

オイル・バーム・ミルク・ジェル……種類が多くてお客様にどれを勧めるか迷うんです。先生はどう整理していますか?
洗浄力と肌への負担で整理するとわかりやすいですよ。
| タイプ | 洗浄力 | 肌負担 | おすすめ肌タイプ |
|---|---|---|---|
| オイル | ◎ 高い | △ やや高め | 濃いメイク・ウォータープルーフ |
| バーム | ◎ 高い | △ やや高め | 濃いメイク・乾燥肌 |
| ミルク | ○ 普通 | ○ 低め | 普通〜乾燥肌・敏感肌 |
| ジェル | ○ 普通 | ○ 低め | 普通〜混合肌 |
| シート | △ 低め | ✕ 高い(摩擦) | 緊急時のみ(毎日は非推奨) |
シートクレンジングは手軽だけど摩擦が問題なんですね。毎日使っているお客様も多くて……。
シートは摩擦が一番強いタイプです。毎日使うと摩擦による色素沈着・毛穴の開き・バリア機能の低下につながりやすい。「泡立てるのが面倒」という方にはミルクやジェルをおすすめしています。
クレンジング・洗顔の正しい順番と手順

正しい手順も教えてください。「乳化」という言葉が気になってて。
乳化は大事なポイントです。6ステップで覚えてください。
✅ ダブル洗顔の正しい手順(6ステップ)
Step1|乾いた手にクレンジングを適量取る手が濡れているとクレンジングの乳化が妨げられる。必ず乾いた状態で始める
Step2|メイクに優しくなじませる(1〜2分)
こすらず、クレンジングをメイクの上でクルクルとなじませる。肌がこすれる感触があれば量が足りていないサイン
Step3|ぬるま湯で乳化させてから洗い流す
少量のぬるま湯をなじませると「乳化」が起きてメイクが浮き上がる。このステップで摩擦が減り、すすぎも楽になる
Step4|20〜30回ぬるま湯でしっかりすすぐ
小鼻・フェイスライン・髪の生え際のすすぎ残しに注意。すすぎ残しが毛穴詰まりの原因になる
Step5|洗顔料を泡立てて洗う
クレンジング後は水性の汚れ(汗・皮脂)を泡で洗い流す。泡が主役、こすらない
Step6|タオルで押さえて水分を取る
こすらず、清潔なタオルで押さえるように拭き取る。拭いたらすぐ(30秒以内)に化粧水をつける
鍼灸師視点|クレンジングと肌の「陰液(いんえき)」
東洋医学的には洗顔のしすぎってどう捉えるんですか?
東洋医学では肌の潤い・水分を「陰液(いんえき)」と呼びます。クレンジングや洗顔のやりすぎはこの陰液を過剰に消耗すると考えます。洗顔後のつっぱり感・夕方の粉っぽい乾燥・目尻の小じわが気になり始めた方は、陰液が消耗しているサインかもしれません。
💧 陰液を補う生活習慣
食事: 白きくらげ・豆腐・山芋・スープ類を積極的に摂る入浴: 湯船につかって肌から水分を補いながら全身の血行を整える
スキンケア: クレンジング後はすぐ(30秒以内)に化粧水でうるおいを補う。時間を置かないことが大切
📌 クレンジング・洗顔のまとめ
1. クレンジングは油性汚れ(メイク)・洗顔は水性汚れ(皮脂・汗)と落とすものが違う2. メイクしない日はクレンジング不要。タイプ選びと正しい手順で肌への負担を最小化する
3. 東洋医学的には洗いすぎは「陰液の消耗」。クレンジング後すぐの保湿が肌を守るカギ
💬 「何を使っても肌が乾く・毛穴が気になる」そう感じている方へ
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