スキンケアの教科書|正しい順番と選び方を、鍼灸師が基本から整理する
大阪・京橋で美容鍼サロンを運営。「スキンケアの何が間違っているかわからない」というご相談を毎日受けています。

スキンケアの「基本」とは何か
スキンケアの目的は「守ること」と「整えること」
スキンケアの基本的な目的は2つです。
①守る:肌のバリア機能を維持する
外部刺激(紫外線・乾燥・摩擦・ほこり)から肌を守る。洗顔・保湿・日焼け止めがこの柱を担います。
②整える:ターンオーバーをサポートする
肌細胞が正しく生まれ変わる周期を乱さない。過度な洗いすぎ・成分の重ね塗りを避けることが重要。
多くの肌トラブルは、この2つが崩れたときに起きています。高価な美容液や特殊な成分を試す前に、まず基本が整っているかを確認することが先決です。
スキンケアの正しい順番

基本のスキンケアの順番(夜)
①クレンジング(メイクをしている場合のみ)
メイクや日焼け止めを落とす。肌への摩擦を最小限にするため、なじませてから流す。
②洗顔
泡立てて、やさしく。皮脂を落としすぎない。すすぎは丁寧に、冷水・熱湯は避ける。
③化粧水
洗顔後すぐに保湿する。水分を補い、その後の成分が入りやすい土台を作る。
④美容液(使う場合)
肌悩みに特化した成分を届けるステップ。使う場合は化粧水の後、乳液の前。
⑤乳液・クリーム
水分の蒸発を防ぐフタ。化粧水で補った水分をしっかりキープする。
【朝】日焼け止めを必ず追加
保湿の後に日焼け止めを塗る。紫外線対策はスキンケアの中で最も費用対効果が高い。
→ 詳しく読む:[スキンケアの正しい順番と基本ルール](#)
スキンケアの各ステップを知る
クレンジングと洗顔の違い
「クレンジングと洗顔って同じじゃないの?」という質問をよく受けます。2つは目的が異なります。クレンジングはメイク・日焼け止めのような「油性の汚れ」を落とすもの。洗顔は皮脂・汗・ほこりなど「水性の汚れ」を落とすもの。2つを分けて考えることで、洗いすぎや洗い残しを防ぐことができます。
→ 詳しく読む:クレンジングと洗顔の違い|何が変わるのか
洗顔のやりすぎが肌荒れを引き起こす理由
「皮脂が気になるから洗顔を増やす」「泡立てを長くする」……これらは実は肌を守るバリアを壊す行為です。洗いすぎがニキビ・乾燥・毛穴の詰まりにつながるメカニズムと、正しい洗顔の回数・時間を解説します。
→ 詳しく読む:洗顔のやりすぎが肌荒れを引き起こす理由
化粧水と乳液|どっちが先?
「化粧水→乳液」の順番が基本ですが、「化粧水はいらない」「乳液だけでいい」など様々な意見があります。それぞれの役割を正しく理解することで、自分の肌に合った選択ができるようになります。
→ 詳しく読む:化粧水と乳液はどっちが先?順番と役割の違い
敏感肌のスキンケア
敏感肌の方は、良かれと思ってやっているケアが肌の負担になっていることがあります。敏感肌に向いた成分の選び方・避けたい成分・スキンケアの量の考え方を整理します。
→ 詳しく読む:敏感肌のスキンケア方法|選び方と注意点
スキンケアのNG行動とOK行動

やってしまいがちなNGと、代わりにすること
NG① スキンケアを一度に全部変える
→ 肌に合わない原因が特定できなくなる。変えるなら1アイテムずつ、最低1ヶ月継続して確認。
NG② 成分が多いもの・高価なものを選べば効果が出ると思う
→ 成分の多さが肌負担になることも。まずシンプル処方のものを使い、基本を整えることが先。
NG③ 洗顔後すぐに保湿しない
→ 洗顔後の肌は水分が蒸発しやすい状態。できれば1分以内に保湿するのが理想。
NG④ 日焼け止めを「曇りだから」と省く
→ 紫外線は曇りの日でも60〜80%届く。毎日使うことがたるみ・シミ・毛穴の目立ちを防ぐことにつながる。
NG⑤ 肌トラブルのときにケアを増やす
→ 肌が荒れているときほど、スキンケアをシンプルにするのが基本。洗顔・化粧水・保湿の3ステップに絞る。
スキンケアのセルフチェックリスト

今のスキンケアを見直すチェックリスト
□ 洗顔を1日3回以上している
□ 洗顔後、すぐに保湿せずに放置していることがある
□ 使っているアイテムが5種類以上ある
□ 日焼け止めを毎日使っていない
□ スキンケアを1ヶ月以内によく変える
□ 肌荒れしているときもいつも通りのスキンケアをしている
□ 化粧水を念入りに重ねているが乳液は省いている
□ 自分の肌タイプ(乾燥・脂性・混合・敏感)が把握できていない
3つ以上当てはまる → スキンケアの基本を見直す余地があります
スキンケアで変わらない場合のステップ
スキンケアで変わらないときのステップ
STEP 1|まずスキンケアの基本を1〜2ヶ月継続する
洗顔・保湿・日焼け止めの基本3点を毎日続ける。アイテムを減らしてシンプルにすることも選択肢。
STEP 2|変化が出ない場合は、美容鍼を検討する
スキンケアでは届かない肌の深い層への働きかけ、自律神経・血流のサポートが期待できます。
→ [美容鍼の教科書](#)
STEP 3|さらに必要な場合は、医療を慎重に検討する
ダーマペン・ピーリング・レーザーなど、医師の診断のもとで判断を。
→ [美容医療を選ぶ前に知っておくこと](#)
成分の基礎知識

知っておきたいスキンケア成分・基礎知識
保湿成分
ヒアルロン酸・グリセリン・セラミド・コラーゲン(成分として)・スクワランなど。水分を保持し、乾燥を防ぐ役割。
バリア機能サポート成分
セラミド・ナイアシンアミド・ペプチド類。肌のバリア機能を整え、外部刺激から守る。
抗炎症・鎮静成分
グリチルリチン酸2K・アラントイン・ツボクサエキスなど。赤みや炎症を抑えるサポートをする成分。
注意が必要な成分
香料・アルコール(エタノール)・一部の防腐剤(パラベン類)。敏感肌や荒れやすい肌の方は少量から試すことを推奨。
💬 スキンケアを一度整理したい方へ
サロンでは、今使っているスキンケアが今の肌状態に合っているかを一緒に確認しています。
商品を売ることはしていません。まず整理することを目的にお話を聞きます。
大阪・京橋|美容鍼サロンDAZZLE
自分に合うスキンケアを見直したい方へ
スキンケアは、順番やアイテム選びだけでなく、肌質や生活リズムに合わせることが大切です。
今のケアが合っているか、一緒に確認してみませんか?



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